おんざまゆげ

"感受性マイノリティ男子"が綴る日々の雑記・雑感… 読書、映画、アニメの感想など。

【小説】京極夏彦『死ねばいいのに』/去る者は日々に疎し… 誰も「あなた」を覚えていない。

 死んだ女のことを教えてくれないか。三箇月前、自宅マンションで何者かによって殺された鹿島亜佐美。突如現れた無礼な男が、彼女のことを私に尋ねる。私は彼女の何を知っていたというのだろう。交わらない会話の先に浮かび上がるのは、人とは思えぬほどの心の昏(くら)がり。極上のベストセラー。(Amazonより)

 

文庫版 死ねばいいのに (講談社文庫)

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田中ひろみ『わたしがナースを辞めたわけ』/「白衣の天使」は天使じゃない!

「看護婦になって手に職を付けよう」そう簡単に考えた著者は、大阪の看護学校から東京の病院に就職した。そして希望の消化器内科に配属になったが…。

 当時その消化器内科は、「魔の病棟」と恐れられていたところだった。そこで彼女を待ち受けていたものは?  ドジでおまけに根性なし。叱られまくった新人ナースの、なぜか笑える病棟エピソード。 

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わたしがナースを辞めたわけ (知恵の森文庫)

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【小説】平野啓一郎『空白を満たしなさい』/「分人」という生き方

 ある日、勤務先の会社の会議室で目覚めた土屋徹生は、自分が3年前に死亡したことを知らされる。死因は「自殺」。しかし、愛する妻と幼い息子に恵まれ、新商品の開発に情熱を注いでいた当時の自分に自殺する理由など考えられない。

 じつは自分は殺されたのではないか。とすれば犯人は誰なのか、そして目的は? 記憶から失われた自らの死の謎を追求していく徹生が、やがてたどりついた真相とは…? ミステリー仕立てのストーリーを通し、自殺者3万人を超える現代の生と死、そして幸福の意味を問う傑作長編小説!

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空白を満たしなさい

空白を満たしなさい

 

 

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