おんざまゆげ

"感受性マイノリティ男子"が綴る日々の雑記・雑感… 読書、映画、アニメの感想。

雑記

かけがえのない無価値な存在

無価値な存在 人は一人ひとりみんな違っている。 同じ人間はいない。 自分という存在は宇宙にたった一つだけ。 そういう意味で、すべての人間は、かけがえのない存在である。 かけがえのない存在。 そこには「優劣」や「序列」といった「価値」が入り込む余…

「子どもを生むこと」についての雑記

「子ども…つくるの恐ろしい…」 「子どもが欲しい」って当たり前?なのでしょうか…。 僕は「子どもを生む」ということに関して、中学生の頃からずっと考えてきています。僕にとっては「子どもを生む」ということはまったくの「自然なこと」だとは思えない。な…

『北の国から』の五郎は純を怒らない、叱らない、責めない…なぜ?

www.huffingtonpost.jp matome.naver.jp 「なぜ息子を怒らないのか…」という意見、違和感、… 怒った方がいいのか、怒らない方がいいのか…。 僕にはよくわかりません。 思い出したのが『北の国から』の五郎と純の親子関係です。 ドラマの中では「父として息子…

「不用意な質問をしてくる人」に対しては“ぞんざい”に対処する。

nanapi.com nanapi.com 上記のサイトでは「嫌な質問をかわす」テクニックが説明されています。 それだけ「質問コミュニケーション」に悩んでいる方、ウザいと思っている方がいるのでしょう。 僕の経験上、一番嫌なのは「職場の飲み会」における「素朴な質問…

「おせっかいな励ましと忠告」(ナイチンゲール『看護覚え書』)

看護覚え書―看護であること看護でないこと 作者: フロレンスナイチンゲール,Florence Nightingale,湯槇ます,薄井坦子,小玉香津子,田村眞,小南吉彦 出版社/メーカー: 現代社 発売日: 2011/01 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 29回 この商品を含むブログ…

「子どもが欲しい」って当たり前?

以前、山口智子さんが雑誌のインタビューで子どもを持たない人生を選択したことについて「一片の後悔もない」という発言をして話題になってました。 blogos.com

社会に「障害者/健常者」が存在するのは私たちが「健康(健常)」を望むから。

「健康」≒「健常」 以前、「差別意識」とコノテーションという記事で、「障害者を差別してはいけない」と言うことと、「健康はよいことだ」と思っていることは矛盾しているという主旨のことを書きました。一言で要約すると、「健康はよい」ということは、コ…

『所有という神話―市場経済の倫理学』(大庭健 著)

所有という神話―市場経済の倫理学 作者: 大庭健 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2004/07/27 メディア: 単行本 クリック: 6回 この商品を含むブログ (17件) を見る 「市場経済」を倫理学的に考察した書。

猛威を奮う「そんなの仕方ないじゃん!」派たち〜ロールズ先生を一瞬で黙らせる言葉〜

さっき調べて分かったのですが、『正義論』が刊行されて今年で45年目なんですね(ジョン・ロールズ - Wikipedia)。 今でも日本では「ロールズ産業」が続いているようです。 たとえば今月、勁草書房から「ロールズ」と名のつく本が二冊も出版されています。

「差別意識」とコノテーション 〜リオオリンピックで感じた違和感〜

「メダルラッシュ」 リオのオリンピックが終わりました。(パラリンピックはこれから始まりますが…) 日本選手は大活躍で「メダルラッシュ」と言われています。 しかし、僕はノリのわるい人間(KYな人)なので、マスメディアの「メダルラッシュ」のお祭り騒…

なぜ「努力」は「信仰」となり人を苦しめ続けるのか 〜 差別・不平等・努力信仰 の関係 〜

「平等」の二つの意味 「差別とは何か」を考えるまえに、まず、「平等とは何か」を考えてみます。 「平等」には大きく分けて、二つの意味があります。 (1) 「同じ」(同質・等しさ)という意味 (2) 公平(公正・正義)という意味 (1)は数的・物理的・性質的…

「説教」の潜在機能が示唆する「やり場のない怒りが弱者へと集約される」メカニズム

■「説教」とは何か これから書く「説教」とは「学校の先生に説教される」という意味の説教です。 僕は説教が大嫌いなんですが、誰かに説教されるのが好きだ、なんて人はある例外を除けばたぶんいないんじゃないでしょうか。また「オレは説教するのが好きで好…

『威張るな!』(高橋源一郎)と「リベラルな人」

高橋源一郎さんの「威張るな!」というエッセーがあります。 テレビのワイドショーのコメンテーターの人たちには、ぜひ読んで欲しい文章です。 下記に重要なところを引用すると…

「社会的価値」から自由になって、「本当の人」に出会いたい。

人間は生物である以上、他の生物同様、必ず個体差(自然的差異)が生じます。また、育った環境による学習過程によっても違いが生まれてきます。これら個体の生得的・後天的な違いによって、個体独特の「特異性」や「異質性」が形づくられていきます。 個体の…

「障害者になるのはイヤ」だけど「障害者を差別してはいけない」

もはやテレビから「相模原障害者殺傷事件」のニュースは消えつつある。 たぶんこの先、オリンピック一色になると予想されるので、事件は風化するのではと危惧しています。 自分なりに「障害者差別」について考えてみましたが、まだどうしても解決できない問…

「差別なき社会」の不可能性

相模原の事件で改めて「差別」について考えています。 様々なブログやSNSを巡り歩いてその意見を参考にさせてもらいました。 結果、やはり「差別主義者」はもちろん、単に「差別反対」と言っている人も間違っていると思いました。

「役立たない人は死んでいい」(相模原障害者殺傷事件)

今回の事件(相模原障害者殺傷事件)に対して肯定的な感想をよせている「差別主義者」の反応は間違っていると思いました。「役に立たない人は存在しなくていい(殺害していい)」という優生思想は歴史的に否定された倫理的に間違った考え方です。どんなこと…