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おんざまゆげ

"感受性マイノリティ男子"が綴る日々の雑記・雑感… 読書、映画、アニメの感想。

「不用意な質問をしてくる人」に対しては“ぞんざい”に対処する。

雑記 生きづらさ

 

nanapi.com
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 上記のサイトでは「嫌な質問をかわす」テクニックが説明されています。

 それだけ「質問コミュニケーション」に悩んでいる方、ウザいと思っている方がいるのでしょう。

 僕の経験上、一番嫌なのは「職場の飲み会」における「素朴な質問攻め」です。

 そもそも職場の飲み会というのは「親睦を深める」というのが狙いなので、プライベートな質問をされることはある程度、覚悟しなければなりません。しかし、「そこまで聞くか?」という質問や「どうしてそんなことまで答えなければならないの?」という質問をされることが多々あります。「お前は面接官か?」と思う時もあります。

  なぜ「質問」はウザいのか、その対処法はあるのか、ちょっとだけ考えてみました。 

 

 

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 ●「質問」の規範性

 「質問」というのは、質問の内容やコミュニケーションの文脈(TPO)を問わず、質問者の質問に「答えろ」という規範的なメタメッセージ(命令)が必ず含まれています。

 たとえば、道すがら知らない人から「あなたの出身はどこですか?」と質問されたら、これは出身について聞いていると同時に「出身を言え」という無言の圧力をかけていることになります。

 知らない人だったら無視してもいいかもしれませんが、知っている人からそのような質問をされたら、答えたくなくても答えなければならないような空気になると思います。「そのような質問には答えたくありません」とはなかなか言えない。こういう空気をつくっているのが暗黙の「答えろ」というメタメッセージです。

 あと、「どうして私の出身を聞きたいのですか?」というような「質問に質問で答える」(質問の主旨に疑問を抱いて問いただす)というのはタブー(質問者に失礼)になったりします。たとえそのような疑問を抱いたとしても言ってはいけないのです。これも「質問」に含まれている暗黙のメタメッセージの効果です。

 

 どうして「質問」はウザいのかー。その答えは、「質問」には暗黙の「答えろ」という「命令」(規範性)が含まれているからです。この規範を破ると、KYのようになってしまい、質問者との人間関係が気まずくなってしまうと感じてしまうのです。

 

 プライベートなコミュニケーションのなかで誰か(たとえば友達とか)に何かを「質問」したりすることはよくあることだと思います。でも、「質問」には必ず「答えろ」というメタメッセージが含まれてしまうので、相手に何かを「質問」するときは注意が必要でしょう。悪意がまったくなくても不用意な質問によって相手を傷つけてしまっているかもしれません。

 

●誰から質問されるのか

 まったく同じ質問でも「どんな人から質問されるのか」によって感じ方が違ってきます。「恋人はいるの?」という質問を「嫌いな上司」から言われるのと「片思いの人」から言われるのとでは、同じ質問でもまったく感じ方が違います。(これはセクハラ問題をややこしい問題にしてしまう核心的要素です。)

 従って「質問」がウザいと感じるのは、そもそも「質問者がウザいから」ということでもあります。僕が職場の飲み会で嫌だったのは、普段は挨拶程度の関係しかない殆ど知らない人から発せられるどうでもいい質問でした。どうでもいい人からの質問は僕にとってはどうでもいいことなのです。

 「おまえの質問」に真面目に答えたところで何の発展性も見込めない…。そう思ってしまうほどに、そういう奴は僕にとってはウザい人たち、どうでもいい人たちということです。

 

●「不用意な質問をする人」をぞんざいに扱っていい理由

 「嫌な質問をかわす方法」というのは、「嫌な人・苦手な人をかわす方法」とほとんど同義です。もし、「休みの日は何やってるの?」という質問があなたにとってどうでもいいことに感じるのなら、あなたにとってはそもそも質問者がどうでもいい人なのです。

 だから、本来なら「どうしてそんな質問をするのですか?」とか「どうしてあなたにそんなことを答えなければならないのですか?」とか「あなたに言って何の意味があるの?」とか「秘密でーす」とかと言ってもいいし、本当は言いたいはずです。

 しかし、質問の規範性が働くことによって、そのようには言えない空気が発生し、どうでもいい質問者を丁重に扱わなくてはならない義務のようなものが「質問された側」に課されてしまいます。(これがウザいわけです)

 まず言えることは、「質問」には「質問された者」を「質問した者」に従わせる規範性(権力)が宿っているので、質問者というのはその規範性に必ずタダ乗りしてしまっているということです。だから必ず「質問(者)は傲慢」なのです。

 従って「不用意な質問をする人」をぞんざいに扱っていい理由は、「質問(者)が傲慢だから」ということになります。(別にこんなふうに正当化する必要性はありませんが…あえてするならそうなります。)

 

●どうでもいい質問にぞんざいに対処する方法

 質問の種類を大きく二つに分けると、「事実を問う質問」と「理由を問う質問」があります。前者は「出身はどこ?」「年齢は?」「血液型は?」「恋人いる?」「年収いくら?」とかで、後者は「どうして結婚しないの?」「なぜ離婚したの?」とかです。

 「理由を問う質問」に対処するオールラウンドな答え方は「自分でもわからない」という答え方です。「うーん、なんでだろう…自分でもよくわからない…どうしてだと思う?」という形式です。仕事でこの形式を使ったら一発アウトですが、プライベートな領域で「理由を問う質問」に対してはその形式で乗りきれると思います。とにかくぞんざいに答えればいいのだから、適当に「自分にはわからない。あなただったらどう答える?」という形式を反復すればいいだけです。

 問題なのは「事実を問う質問」です。ぞんざいに対処するときの3大基本姿勢は「ごまかす」「はぐらかす」「すっとぼける」です。要するに「堂々とウソをつく」(演技をする)ということ。だから、ウソをつける状況なら堂々とウソをついていいのです。(質問者は規範性にタダ乗りしてしまう傲慢な奴なのだからウソをついても罪悪感を感じる必要なんてない!)

 たとえば、「恋人いる?」という質問に対して、いないから「募集中です」などと答えると、「一人で寂しくないの?」とか「いない歴どのくらい?」とか「今まで付き合った人数は?」といったような質問が矢継ぎ早になされることがあります。一つの質問に答えると、どうでもいいウザい人たちは調子にのって便乗質問してきます。

 だからその質問には「一年前くらいに別れた」とか言ってぞんざいに答えればいい。少なくとも「今はいない」と答えるよりマシです。「半年前」でもいいかもしれないけど「二ヶ月前」はダメ。あまりにも近すぎると別れた理由を聞かれる危険性が高まります。「二年前」だとあまりにも期間が開きすぎるので「寂しくない?」という質問を誘発する。だから「半年前から一年前」というのが丁度よくて、そこに「~くらい」という曖昧さを付加する。

 あるいは、本当はいないのに堂々と「いる」とウソをいってもいいと思います。

 とにかく、すべての質問に適当にぞんざいに答える。

 どうでもいいウザい人たちにマトモに答える必要なんてないのです。

 

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