おんざまゆげ

@スラッカーの思想

【アニメ】『たまこまーけっと』/『たまこラブストーリー』(京都アニメーション)

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たまこまーけっと

 京都アニメーション制作。20131月より放送(12)。

 『けいおん! とほぼ同じスタッフで作られています。

 その後、続編となる劇場版『たまこラブストーリー』が2014年に公開されました。

 

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個人的な思い出

 2009年に『けいおん!』が爆発的人気になりましたが、僕は正直、『けいおん!』を最後まで観ることができず、途中で断念しました。

 当時すでに百合男子への自覚はあったものの、『けいおん!』というアニメのどこが面白いのかまったく理解できず、「やっぱり自分はこういうアニメを受けつけない体質なのだ」という認識に到達。ちょっとした失望を味わいました。 *1

 

 

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 その後、『まどか☆マギカ』に強烈に感動し、「もしかして自分にもまだ望みはあるのか!」と、ちょっとした希望を抱きました。

 この希望が確信へと変化したきっかけを与えてくれた作品が『たまこまーけっと』なのです。

 

 

 

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とにかく「かわいい!」

 

 『けいおん!』と明らかに違うのは、日本語を喋る鳥(デラ・モチマッヅィ)という「なごみ系グッズ的ゆるキャラ」(DAIGO風に言えば「NGYC」)が登場したりするところです。

 

 

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 あと、「うさぎ山商店街」という夢のような温かい共同体が舞台になっているところなども面白い点だと思います。

 

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 でも、結局は登場人物に萌えられるかどうかがすべてです。

 

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 一応、百合っぽい雰囲気もあります。

 

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頭の上に乗ってるパターンがかわいいです!

 

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百合展開… 

 百合好きな男としては、百合展開(みどり→たまこ)になってほしいことを望んでいました…

 

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 ですが…

 その淡い期待は劇場版の製作によって一瞬で打ち砕かれたのです(T_T)

 

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 たまこラブストーリー』は泣けます(T_T)

 

 

 この風景を観てください↓

 これぞ「青春」… 美しい!

 

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 糸電話の風景!

 これも「青春」…

 

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 「告白」されて…

 「友達(おさななじみ)」が揺らぐ瞬間…

 

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 ここ、泣けます… (T_T)

 

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 「みどり」の友情も泣けた…

 

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  …以上。

 

 

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*1:これは僕にとってはショックな出来事でした。地獄のような日常、絶望的な社会を、「萌え」という武器によってサバイブしている人たち(腐女子とかオタクの人たち)がたくさんいることを僕は知っています。「萌え」という武器によってサバイブするという方法は、1993年に出版された鶴見済さんの『完全自殺マニュアル』(「まえがき」)で述べられていることに対する「解答」(自死以外の選択肢)です。日日を普通に生き、仕事をして「楽しい」とか「幸福だ」とか感じている人にとっては理解できないことかもしれませんが、僕にとって「萌え問題」は死活問題なのです。