おんざまゆげ

@スラッカーの思想

ハラスメント

「第三者の傷つき体験」—加害的規範についてー

個人的な嬉しい出来事をSNSなどで不特定多数に向けて発信することがある。たとえば「大学に合格したよ」とか「結婚しました」とか「子どもが産まれました」等々...。こういう喜ばしい出来事の発表には「おめでとう」という祝福メッセージがあつまる。 しかし…

「上から目線」という「上から目線」…

自分は偉そうに物申しているのではないか…。 「上から目線」で物を言っているのではないか…。 そうやって過度に気にする人がいる。 逆に、「偉そうに言うな」とか「上から目線で言うな」と文句を言う人達がいる。 そのような人たちは高橋源一郎さんの「威張…

みんなが「松岡修造のような人(MSH)」になんてなれない!/ブラック企業・部活動・就活と「人間力=MSH規格」の関係

〈 日本社会を生きづらくするMSH規格 〉 教育社会学者の本田由紀さんが提唱したハイパー・メリトクラシー(=人間力)を最も体現している人物モデルは「松岡修造のような人(MSH)」であると思う。 学校共同体はMSHをつくりだそうとしており、会社共同体はMSH…

「いじめ自殺」について/「学校は死にたくなるような気持ちを抱えてまで行かなければならない場所ではない」

「魔の夏休み明け」 おそらく「魔の週末明け(月曜日の憂鬱)」の比ではない「魔の夏休み明け」が近づいています。子ども(特に小学生)にとって夏休みとは「お祭り期間(ハレ)」のようなもの。あの憂鬱な日常には戻りたくない。しかも「学校的日常」なんか…