2017-03-08 雨宮処凛『14歳からの原発問題』/日本で一番わかりやすい原発本 読書メモ 差別 『… 事故が起こるまで、どこかで原発に対して「でも、電力のためには仕方ないよね」と圧倒的多数の人たちが漠然と思っていた。その当事者性の薄い意識が原発を稼働させ続け、どこかで「安全神話」を補完する役割を担っていた。しかし、今、故郷から引き離され、あらゆるものを失った警戒区域やその周辺の人たちに、「でも、電力のためには、日本経済のためには仕方ないよね」と言える人などいるだろうか?… 』 14歳からの原発問題 (14歳の世渡り術) 作者: 雨宮処凛 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2011/09/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 2人 クリック: 2回 この商品を含むブログ (3件) を見る 続きを読む