2017-05-29 雨宮処凛『生きさせる思想―記憶の解析、生存の肯定』/単なる「労働運動」から「労働/生存運動」(生きさせる思想)へ 読書メモ 労働 不平等 差別 「生きさせる思想」とは… 雨宮処凛さんと小森陽一さんとの対談本。 前半は雨宮さんの個人史がテーマになっています(記憶の解析→雨宮さんを苦しめていた「生きづらさ」はいったい何に由来するものだったのか。 ) 自分自身を責めつづける方向(リストカット)から社会的な構造問題(労働/生存問題)へとシフトしていく過程が詳細に語られています。 生きさせる思想―記憶の解析、生存の肯定 作者: 雨宮処凛,小森陽一 出版社/メーカー: 新日本出版社 発売日: 2008/12 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 17回 この商品を含むブログ (6件) を見る 続きを読む