おんざまゆげ

"感受性マイノリティ男子"がつづる日々の雑記・雑感… 読書、映画、アニメの感想など。

今月の「興味ありがち」な新書・選書10冊/2017年10月新刊

 未読・未購入で立ち読みすらしていない新刊を興味本位で勝手に紹介します。

 選定ルールは、

 ・「新書・選書」に限定。

 ・「今すぐ購入して読みたい!」まではいかない「興味ありがち」な10冊。

 

 

 10月の新刊(新書・選書)10冊

 

 

キリスト教は「宗教」ではない―自由・平等・博愛の起源と普遍化への系譜

  “キリスト教は「宗教」ではなく「生き方マニュアル」だった”という「読み替え」がテーマになっているようです。著者の竹下節子さんは文化史が専門の著述家・評論家。有名な本に『キリスト教の真実』ちくま新書などがあります。

 

 

 

死刑 その哲学的考察 

死刑 その哲学的考察 (ちくま新書 1281)
 

  最近はテレビのコメンテーターとしても活躍されている萱野稔人さんの最新刊。副題の「哲学的考察」というのが気になります。「死刑」関連の本を書く方のほとんどは死刑制度に反対している方ですが、萱野さんはどちらの側なのか…。中立なんでしょうか?

 

 

 

 世代の痛み―団塊ジュニアから団塊への質問状

 団塊ジュニア雨宮処凛さんが団塊世代上野千鶴子さんに質問状を突きつける!みたいなタイトルだけど、おそらく「先生」(上野)と「生徒」(雨宮)の対談本だと思う。

 

 

 

 底辺への競争―格差放置社会ニッポンの末路

 先ほどの新書『世代の痛み』と一緒に読んだら効果的かもしれない。 ただ山田さんの本を読むと読後感は「絶望」なのは間違いない。だからあんまり読みたくない!

 

 

 

 愛と狂瀾のメリークリスマス―なぜ異教徒の祭典が日本化したのか

〈現在の、「恋人たちのクリスマス」は、明治の馬鹿騒ぎの流れの末にある〉らしい。ハロウィンもそうだけど、やっぱりクリスマスはナゾだと思う。疑問に思っても「日本ってそういう国だよね…」で終わってしまうところだが、その点をちゃんと書物として著しているのはあまりないかもしれない。 

 

 

 

農学が世界を救う! 食料・生命・環境をめぐる科学の挑戦

農学が世界を救う!――食料・生命・環境をめぐる科学の挑戦 (岩波ジュニア新書)

農学が世界を救う!――食料・生命・環境をめぐる科学の挑戦 (岩波ジュニア新書)

 

  やっぱり「農学」は重要。「農業はフィールドサイエンスだ」と言っていた方がいたけど、科学的に農業を知りたいと思ったときにこういう本は手っ取り早いと思う。 

 

 

 

恥ずかしがらずに便の話をしよう

恥ずかしがらずに便の話をしよう (マイナビ新書)

恥ずかしがらずに便の話をしよう (マイナビ新書)

 

 「トイレ芸人」としても活躍している佐藤満春さんの「うんこ」に関する本。入院された経験を持つ方はわかると思いますが、入院すると毎朝必ず看護師さんから「うんちの状態」を聞かれます。それだけ「うんち」は健康にとって重要だと言うことです!

 

 

 

 美しすぎる「数」の世界―「金子みすゞの詩」で語る数論

金子みすゞ」と数学がどう結びつくのか興味があります。ただ「数論」というのが何なのかよくわかりません…。 金子みすゞの詩を堪能しながら数学の数論も分かってしまうとしたら素晴らしい本だと思います。

 

 

 

 日本がバカだから戦争に負けた 角川書店と教養の運命

  大塚さんの「サブカルチャー史」に関する本。目次には「川上量生は何故、宮崎駿に叱られたのか」というのがあったりして面白そうです(宮崎激怒事件はYouTubeで観れます)。この本を機に東浩紀さん(ゲンロン)と対談とかしてほしいのですが、たぶんムリでしょうね…。

 

 

 

 これが人間か アウシュヴィッツは終わらない

 旧版が1980年に出版されていますが、それの「改訂完全版」。旧版とのページ数を比較するとかなりの加筆がなされているようです。この本にあわせて自伝的短編集の『周期律』も新装版が出版されています。

 

周期律 新装版 (イタリア文学科学エッセイ)

周期律 新装版 (イタリア文学科学エッセイ)