著者の試行錯誤の歴史から導き出された「ダメ」に開き直る方法の数々が紹介されている。
いかに「がんばらない」で生きるか——。
それがテーマだ。
しかも、テキトーにユルユルで。
要は、猫みたいにゆる~く生きよう!という提案。
所詮、社会なんて理不尽、不条理、残酷、無慈悲。
だったら「ダメ」に開き直り、「どうでもいいや」とテキトーに「ゆるく」生きて、そのような生きづらさを散らしながら生きた方がちょっとは楽に生きられる。
イラストも相俟ってかなり軽快。
文章も読みやすかった。
【〈適当〉に関する本】